30 Oct 08

それでも、SEやプログラマなどIT関連の仕事に興味を持つ学生はいる。ところが、先輩達の話から、1週間も会社に泊まりこみ、家に帰れないという、きついイメージが埋め込まれる。そして決定打ともいえるのが、ソフト会社が制作した就職案内ビデオである。

 そこに登場する若手技術者の多くが「私は経済学部を卒業してSEになりました」「私は商学部を卒業してプログラマになりました」などと語り、ITの勉強は入社後でも充分間に合うかのように思わせる。これを見た情報系学部の学生は「そんなに簡単なことなのか」と感じる。同時に、「コンピュータだけを知っていてもだめで、業務の知識がないと通用しない」という思いばかりを強くする。こうした大学生の考え方は、徐々に高校生にも伝わっていくだろう。

 情報系学部離れは、こうした要因が重なって起きているようだ。日本に限らず、米国でも人気がなくなってきているという。

情報系学部離れが進む3つの理由:ITpro